お疲れ様です。
おかあのぴのこです。(*^^*)
前回の「就学相談の時のはなし(1回目)は
15年前の事でした。すみません…(ノ_<)
この2回目が13年前になります。
[今の学校の事情とは異なると思うのですが参考になればと思いました。】
小学校3年生の時、9月の個人面談で担任の先生が
「あお君の勉強が遅れていて今のままではいけないの思うので、教育委員会の先生に来ていただいて皆んなで考えませんか?」
と、おっしゃいました。
3年生になって補助の先生がつかなくなり、集団学習で理解しきれないものを家庭で教えるのが大変になっていたので、いろいろ考えてくださってありがたいなぁと思いました。
「補助の先生のお話かなぁ」とか「もしかしたらもう通常級では無理なのかなぁ」と心配になってきました。
おとうとおかあは話し合い、希望としては
今のまま学校を変えず家で補っていきたい。
もし、受けられる支援があるならお願いしたい。
に、決まりました。
当日、教育委員会から2人の先生がみえました。
あおの学校のスクールコーディネーターの先生と3対1で面談をして希望を伝えました。
先生方は あお の様子を1日見てくださったそうで
○横を通っただけでノートを隠して自信がないようだった。
○劣等感のかたまり
○どうしてああなってしまったのか
○特学へ行ったほうが あお君のためになる
という事を強くおっしゃいました。
おかあも先生方のおっしゃりたい事はよくわかります。
このままでいたいと言うのは親のエゴなのかもしれません。
でも勉強以外、友達関係は良好です。
毎日楽しそうに学校へ行く姿
療育を頑張っている姿
五年生になったら弟の きい が入学してくるのを楽しみに「面倒をみてあげる」と言った姿を思い出して泣けてきました。
あお 頑張ってるけどダメなのかなぁ(泣)
先生方の言葉1つ1つがチクチクと刺さりました。
とりあえず一度持ち帰り、考えました。
何か問題が起きたら「一緒に考えましょう」と言ってくださった校長先生はもういらっしゃいません。
おかあはLDのサークルでお世話になっている先生方(スクールカウンセラーの先生、特別支援学級の先生、保健室の先生)に
あおのためにはどうしたら良いか相談しました。
前向きに、できる事をやらなくては…
特別支援学級二校に見学にいきました。
知能テスト(wisc)を受けました。
結果、 あお は通常級での学習は難しいことがわかりました。
通常級の学習支援は低学年優先で、支援が受けられない事もわかりました。
でも良い事もわかり、毎日一緒に遊ぶ友達が沢山いる事もわかりました。
4ヶ月いろんな方のご意見を伺い、おとうとおかあは考えて考えて
今、あおのためには勉強よりお友達との関わりが1番大切だと言う結論に至りました。
スクールカウンセラーの先生が学校に話をしてくださり、そのまま6年生まで過ごす事ができました。
中学は特別支援学級、高校は特別支援学校へ行きましたが、成人式では当時の友達皆んなで集合写真を撮りました。
何が正解だったのか今でもわかりませんが、
成人式の日は「この選択で良かったなぁ」と感じました。