先日
『アバウトタイム〜愛しい時間について〜』
と言う洋画をみました。
ザックリ言うと主人公がタイムトラベルをする話です。
でも、コメディーのような内容だと思って観ていたら
だんだんとハートウォーミングな内容になり
最後は涙涙…
昔ニューシネマパラダイスを観た後のような
ずっと心の奥に残るお話でした。
私はdテレビで観ました。1月31日で配信が終わるギリギリに…
娘は観たかった〜レンタルして観なきゃ!と言っていました。
で、この映画をまだ観ていない人は是非!!
と言う宣伝を書こうとしているわけではなくて
見終わった時に自分なら
いつ頃の誰に会いに戻って何をしたいか
と考えたと言う事なのですが…
自分の人生を思い返してみると
反省するべき事は沢山あります。
やり直したら今の私の子どもたちは産まれていない?これは困ります。
でも、夫がもっと優しい言い方をする人だったら…
夫が短気じゃなかったら…物にあたる人じゃなかったら…
夫が子供達と良い関係だったら…
夫がお酒にのまれない人だったら…
いつも私の事を否定しなければ…
私は何回も離婚を考える事もなく心から幸せを感じたことでしょう。
夫が…夫が…
と思いながら結婚生活を送っていました。
(完全に自分の事は棚に上げています。)
私は2人目の子どもが障がいを持っているとわかった頃から、だんだんと夫に対しての思いやりが無くなりました。
もし、この頃に戻ったら。。。?
いやいやいや…違う
戻りたくない。
私は夫とケンカした時
「どうしてこんな嫌な事を言うんだろう
どうしてこんな事で怒るんだろう」
と、いつも夫の事ばかり考えていました。
(自分の事は棚に上げたままです。)
憎くて仕方がない時もたくさんありました。
夫が家にいる時はいつも一緒にいて楽しそうじゃない夫の顔を見てきました。
去年は1週間家庭内別居をしました。
(これは完全に夫の勘違いからのケンカ)
ほとんど毎日ケンカして昼間1人の時に
夫の生い立ちや今の夫の事をを考えていました。
どうして今の夫のようになってしまったんだろうか。
なんだか夫が可哀想になってきました。
だんだんと離婚願望がなくなり、一緒に生きて行こうとしているんだという自分の気持ちを確信しました。
『アバウトタイム〜愛しい時間について〜』を観て、これからの夫との生活を愛おしい時間にしようと思いました。
前日尾内氷柱百景へ行った帰り
『アバウトタイム〜愛しい時間について〜』を観た感想から私が思った事を夫に話しました。
帰りの道のりは2時間半くらいありました。
夫はとても機嫌がいい。
まず、映画のあらすじを話しました。
最後の結末は涙涙でなかなか最後まで話せません。
でも、最後を話さないと私の話ができない。
やっとあらすじを話し終わり
私「それでね、私はいつに戻りたいか考えてみたの。」
夫「知り合う前だろ?」
私「ちがうよ!特に戻りたい時って無かったんだけど、お父(夫の事)が先に死んだらお父と生活していた今、大変だったと思っている今に戻りたいと思うんだろうなぁと思ったんだぁ。」
私「それでね、これからはお父に優しくすることに決めました。
もう、誰からも優しくされなかったら可哀想だし。」
笑笑 かなり上から言いました。 笑笑
夫は「へー」と言う感じでしたが
その後、表情が柔らかくなったような気がします。
その後の様子はまたお話しします😊
長々とすみません💧
読んでいただきありがとうございました。